【神曲揃い】SUPER BEAVERおすすめ名曲5選

SUPERBEAVER

こんにちは、邦ロック大好きアラサーOL、寧音です!

こちらのサイトでは私のおすすめバンドを紹介しています。

今回はSUPER BEAVERをご紹介いたします!

皆さんSUPER BEAVERをご存知でしょうか?

2021年7月9日(金)公開の映画『東京リベンジャーズ』の主題歌として「名前を呼ぶよ」が起用され、一気にメディアの注目を集めた、今特に勢いのあるバンドです。

『東京リベンジャーズ』の大ヒットに続き、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -運命-』、『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の公開が、それぞれ2023年4月21日(金)と6月30日(金)に決定。

同時に2作ともSUPER BEAVERが主題歌を務めるため、更なる注目とともに、SUPER BEAVERってどんなバンド?と気になった方もいるのではないでしょうか。

「名前を呼ぶよ」で知った方も多いかと思いますが、実はキャリアの長いSUPER BEAVER。

早速SUPER BEAVERの魅力についてご紹介していきます!

▷▶SUPER BEAVERタイアップ曲一覧SUPER BERVER「青い春」MVレビューはこちらからチェック!

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SUPER BEAVERとは?

SUPER BEAVERは渋谷龍太(Vo)、柳沢亮太(G)、上杉研太(B)、藤原“35才”広明(Dr)の4人によって2005年に東京で結成。

2009年6月メジャーデビューするものの、2011年に活動の場をメジャーからインディーズへと移し、年間100本以上のライブを実施。2018年4月には初の東京・日本武道館ワンマンライブを開催。

結成15周年を迎えた2020年、Sony Music Recordsと約10年ぶりのメジャー再契約を結んだことを発表。

2021年10月から11月にかけて、さいたまスーパーアリーナを含む3都市6公演のアリーナツアーを開催。

2022年2月23日(水)にはフルアルバム『東京』をリリース。

2023年7月には自身最大キャパシティとなる富士急ハイランド・コニファーフォレストにてワンマンライブを2日間開催予定。

SUPER BEAVERの魅力

SUPER BEAVERの他バンドにはない唯一無二の魅力、それはメッセージ性の高いストレートな歌詞です!

SUPER BEAVERの曲はギターの柳沢さんが制作されています。

一つ一つ聴いていただくと分かるのですが、歌詞に英語が使われておらず、日本語歌詞で構成されています。

だからこそ、伝えたいことは真っすぐに伝えたい、という気持ちが聴き手にも伝わってきます。一言一句選び抜かれた真っ直ぐな日本語歌詞が、聴き手にスっと入る心地良さがあり、いつの間にか心を奪われるような感覚が初めてで、その感覚が私は衝撃でした。

私自身が初めてSUPER BEAVERを目の当たりにしたのは、2018年のツタロックです。

フェスによく出ているバンド、くらいにしかその当時は認識しておらず、曲もさほど知りませんでした。

初見の印象としては

オラオラ系の雰囲気のお兄さん達…!

ボーカルの渋谷さん脚細すぎて折れそう…!

と、見た目のインパクトが強かったため、激しめの曲が多いのかも?と思っていました。

いざ聴いたらびっくり。

まっっったく予想と違う!!

力強くもやさしさで包み込んでくれるような直球な歌詞が心にズドンっときて、目が離せなくなりました。

これはとんでもなく良いバンドに出会ってしまった。あまりにも良すぎる…!

数年後に再びツタロックに行った際、SUPER BEAVERを知らない友人にこれだけは絶対観て!絶対良いから!と半ば強引に観に行きました。

友人は事前にアー写を見て、絶対私が好きな系統のバンドじゃない、と渋々の反応でした。

が、しかし、SUPER BEAVERを観終わった後、

え、めっちゃよかった…

と見事ハマらせることに成功しました!

とにかく一度聴いたらどっぷりとハマってしまう底知れない魅力のあるSUPER BEAVER。

私的に絶対聴いて欲しいおすすめ曲を激選したので、是非ご覧ください!

美しい日

まずはじめにご紹介するのは「美しい日」

こちらは2017年1月25日リリースされたシングルです。

私がSUPER BEAVERの楽曲の中で一番好きな曲です!曲名の通り美しい歌詞とサウンドで構成されています。

この「美しい日」はボーカルの渋谷さんのある言葉から生まれた曲と言われています。

2016年に行われたワンマンライブにて、渋谷さんの「今日は美しい日でした。」という言葉が印象に残ったというギターの柳沢さん。

今日というものの素晴らしさを、一言で「美しい」って言ったのが、的を得ているように感じられ、そのような歌を作りたいと思い、制作されたそうです。

渋谷さんは言葉の言い回しが独特で、それがSUPER BEAVERの世界観の象徴となっている印象があります。

作詞作曲に携わっている柳沢さんが、渋谷さんの言葉に着目して制作されたなんて、素敵なエピソードです。

もしかして幸せは 訪れるものでも 待っているものでもなくて
今ここにあることに 気がつくものなんじゃないかな
誰かにとって「たかがそれくらい」の ありふれた歓びでも
嬉しいと思えたら 特別じゃない今日はもうきっと
美しい 美しい日なんだよなあ
特別は そうだ 普遍的な形をした 幸せだ

<作詞:柳沢亮太・渋谷龍太 作曲:柳沢亮太 SUPER BEAVER「美しい日」から引用>

本っ当に歌詞が素晴らしすぎる。

“幸せ”って漠然と自ら努力して掴み取ったり、待っていれば自然と訪れるものだと捉えていました。

でも、そういうことだけではない。

美味しいごはんを食べること、大切な人と一緒に過ごすこと。こういう小さな日々だって”幸せ”ですよね。

何気ない日常の一瞬一瞬に”幸せ”があって、それに気づくことこそが”幸せ”なんだと。

特別ではない日も”幸せ”に溢れた美しい日なんだと。

幸せになりたいと誰もが願ったことがあると思いますが、この曲と出会って

ああ、私って幸せだったんだな。毎日が美しい日で輝いていたんだな。

って気づかされました。

ライブで聴くと思わず涙が出るほど眩しいくらいに美しい曲です。

SUPER BEAVERを知るうえで絶対聴いて欲しい曲です!

MVも白黒の世界だったのが、後半の盛り上がりとともに、メンバーとすれ違うことで各々が色づいた世界に変化する演出が最高にエモいです。

こちらも是非チェックしてください!

ひたむき

続いてご紹介するのは、2022年11月30日リリースの「ひたむき」です!

こちらはTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第6期オープニングテーマに起用された曲です。(以下、ヒロアカ略)

実は私、SUPER BEAVERがオープニング曲をやると知ってからヒロアカを観始めました。

今では好きなアニメトップ3に入るくらいにはハマりました!

ハマったうえでこの「ひたむき」を聴くと、ヒロアカの世界観が見事に表現されていることが分かります。

ヒロアカは、総人口の約8割が超人能力”個性”を持つ人間が当たり前の世界。”無個性”として生まれた主人公の緑谷出久が、憧れのヒーローであるオールマイトから受け継いだ個性”ワン・フォー・オール”を使って、仲間達と一緒に敵(ヴィラン)と戦う物語です。

この曲は“一生懸命に生きるひたむきさ”を肯定する力強いメッセージが込められたロックチューンとなっておりますが、その姿勢がまさにヒロアカの主人公である緑谷出久とリンクしています。

▷▶ヒロアカ歴代オープニング曲一覧はこちらをチェック!

何度も
心が叫んで 涙ぬぐっていく
もう一歩 あと一歩 間に合えって 繰り返す
ひたむきさが 希望を繋いでいく
意味はずっと 意志そのもの
いつだって今日が人生のピーク 超えていけ
踏み出す人の 真ん中にある 決意は未来だ

<作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太 SUPER BEAVER「ひたむき」から引用>

無個性でありながらも、ヒーローに強い憧れを抱いていた出久は、個性を受け継いでからもただひたむきに努力する姿が描かれています。

無個性である自分は他の人の何倍も何十倍も努力しなければならない。全ては最高のヒーローになるために。

その一心でがむしゃらに、一生懸命努力する出久に、めちゃくちゃ勇気と希望をもらえます…!

「ひたむき」という言葉自体が一つの物事だけに心を向けているさま。忍耐強く、いちずに打ち込むさまを意味します。

主人公・緑谷出久をこれ以上ないほど表現したぴったりの言葉です。

真っ直ぐに、ひたむきに音楽と向き合ってきたSUPER BEAVERだからこそ、ヒロアカの世界観を表現でき、説得力をもたらしているのだと感じます。

今を一生懸命に生きる全ての人に届けてくれる、あついあつい曲です!

是非ご視聴を!

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予感

3曲目は2018年11月21日リリースの「予感」

こちらは関西テレビ・フジテレビ系ドラマ「僕らは奇跡でできている」主題歌に起用された曲です。

SUPER BEAVERが民放ゴールデン・プライム帯に放送される連続ドラマの主題歌を担当するのは、こが初めてです。

当時のSUPER BEAVERはまだインディーズバンドだったので、既にキャリアがあったとはいえ、すごいことです!

「予感」は、“自分の感性に素直に従い生きていこう”という強いメッセージが込められたアップテンポなナンバーとなっております。

前向きで何かが始まりそうな雰囲気を感じさせながらも、聴き手にとって大事なことに気がつけるような楽曲になったら、という思いで制作されたそうです。

予感のする方へ 心が夢中になる方へ
正解なんて あって無いようなものさ 人生は自由
今 予感のする方へ 会いたい自分がいる方へ
他人の目なんて あって無いようなものさ 感性は自由
名も無き感動に 感情に 想うがままの名前をつけていこう

<作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太 SUPER BEAVER「予感」から引用>

この歌詞の一言一句を噛み締めたくなるほど、この時代を生き抜くうえで大切なことを教えてくれています。

私自身、他人の目ってとても気にしてしまう方です。

でも、周りの人って視界に入っていても意外と見ていなかったり、気にしていないものですよね。

周りにどう言われようが、どう思われようが、自分の感性を信じて心が踊るような予感がする方を選べばいい。

自分の人生なのだから自分のやりたいことへ真っ直ぐに突き進めばいい。

そんなふうにパワフルさも感じさせつつ、やさしく背中を押してくれる、前向きになれる曲です。

「予感」に限った話ではないですが、なんて素晴らしい歌詞なんだ…

今を生きるうえで漠然とした不安や焦りに対して、こんなに寄り添ってくれる曲を、私が生きているこの時代に生み出してくれて、心からありがとうと言いたいです…!

言葉の一つ一つが心に響く、至極の楽曲です!

人として

続いてご紹介するのは「人として」です!

こちらは2016年6月1日リリースのアルバム「27」に収録されている曲です。

「人として」は、2016年4月放送の『その「おこだわり」、私にもくれよ!!』のオープニング曲、2021年5月放送のアサヒスーパードライのCM曲に起用されました。

“人としてかっこよく生きていたい”というシンプルかつ明確な信念を歌った楽曲で、SUPER BEAVERとしては初となるストリングスを取り入れた力強いバラードとなっています。

この曲こそSUPER BEAVERの真骨頂であり、心に刺さりまくる名曲中の名曲です。

そうなんだよ
信じ続けるしかないじゃないか
愛し続けるしかないじゃないか
身に覚えのある失敗を どうして指差せる?
受け止める以外はないじゃないか
愛し続けるしかないじゃないか
馬鹿だねって言われたって
カッコ悪い人にはなりたくないじゃないか
人として 人として かっこよく生きていたいじゃないか

<作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太 SUPER BEAVER「人として」から引用>

これほどまでにまっすぐな歌詞。

余計な言葉や遠回しな言葉は一切使わず、人の本質をストレートに歌っています。

人間、生きていれば悩みを抱えることはあると思います。

その悩みの大半が人間関係に繋がっていますよね。

時には逃げ、時には疑って責めてしまったり。そんな自分が嫌で自己嫌悪になり、虚しくなる。

そんなもがき苦しむ中でも、相手を疑ったり誰かのせいにする生き方はしたくない。

だって、そんな生き方人としてカッコ悪いから。

人として生きていくなら、信じ、愛し続け、受け止めるしかない。

そうして、人としてかっこよく生きていたい。

もう、かっこよすぎませんか…

上手く生きていけなくて挫けそうになったとき、人に優しくできる余裕がないときなど。

心が弱っているときに人としての生き方を導いてくれる、心の支えとなる曲です。

そんなときにライブで生で聴いたら思わず涙が溢れてきてしまいます。

人としてカッコ悪い生き方をしたくない。落ち込むことはあっても胸を張ってかっこいい生き方をしていきたい。

そう自分を奮い立たせてくれる、私の人生で出会えて良かったと思える曲です。

まだ聴いたことない方、絶対に聴いた方がいいですよ…!

アイラヴユー

最後にご紹介するのは、2021年2月3日リリースの、アルバムのタイトル名でもある「アイラヴユー」です!

SUPER BEAVERメジャー復帰後最初のアルバムとなります。

こちらは、聴き手の心を震わせるほど思いの詰まった、壮大なラブソングとなっております!

もう、曲名からド直球ですよね。

ラブソングは数多く存在しますが、比喩表現が使われていたり、少し遠回しな言葉を用いたりと多種多様な印象があります。

だからこそ、ここまでストレートに表現している楽曲自体が珍しくも感じますが、SUPER BEAVERだからこそ、そのストレートさが様になっていて、心に響くのだと感じます。

実際ご本人達も、王道だからこそ他のバンドに歌われるより先に自分たちが先陣を切って、堂々と胸を張って歌いたいという気持ちで演奏しているそうです!

元気してるかい?

アイラヴユーが歌いたい 愛してる 愛してる
アイラヴユーが歌いたい 愛してる 愛してる
ぎこちなくてもいいさ とにかく届けばいい
照れながらでもいいさ 顔がほころぶなら

<作詞:柳沢亮太 作曲:柳沢亮太 SUPER BEAVER「アイラヴユー」から引用>

サビにある“アイラヴユーが歌いたい”というフレーズ、この言葉自体がとても純度の高い気持ちだったため、この気持ちをそのまま曲にしたそうです。

こんなに素直に真っすぐに、でも骨太なかっこよさも兼ねそろえた曲が存在するなんて…!

実際に“アイラヴユー”という言葉を使うことって、日常生活では中々ないかと思いますが、この時代だからこそ、“アイラヴユー”と思う気持ちが大切だし、この言葉に救われるのではないかと思います。

“頑張れ”や”大丈夫だよ”という言葉は、励ましや前向きな意味で言っていたとしても、受け取る側からすると、他人事のように聞こえたり、場合によってはマイナスな意味で捉えてしまうこともありますよね。

でもこの“アイラヴユー”という言葉、純粋に好きという気持ち、また会いたい、あなたと居ると楽しい、そういった気持ちを全てひっくるめて“アイラヴユー”の言葉に込められる、マイナス要素のない素敵な言葉ですよね!

照れてもぎこちなくてもいいから、届けたい人には“アイラヴユー” ”愛してる”って伝えることが大切だと思わせてくれます。

確かに暗い話題や辛いニュースを見ると落ち込んでしまいますが、世界中で“アイラヴユー” ”愛してる”って言葉で溢れていたら、生きる気力や前向きな気持ちになれますよね。

言葉の力って侮れないと思います。

フェスで初めてこの曲を聴いたとき、不思議と涙が出てきてしまいました。

ただの表面上な言葉ではない、届けたい人に向けて全力で歌っている、愛の詰まったドラマチックな曲です!

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まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は人気急上昇のSUPER BEAVERのおすすめ曲をご紹介しました。

今回ご紹介した曲以外も、本当に歌詞が美しくて魅力満載の曲が山ほどあるので、少しでも興味を持った方は他の曲も聴いてみてください!

『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 -決戦-』の主題歌である「儚くない」も6月28日(水)にリリースなので、益々SUPER BEAVERの活躍に目が離せません!

▷▶SUPER BEAVERタイアップ曲一覧SUPER BERVER「青い春」MVレビューはこちらからチェック!

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