【気分高まる】おすすめ桜ソング5選

春ソング

こんにちは、邦ロック大好きアラサーOL、寧音です!

先日、桜の開花予想が発表されて、いよいよ本格的な春が近づいてきていますね。

皆さんは桜ソングといえば、何の曲を思い浮かべますか?

桜ソングは名曲がたくさんありますが、今回は邦ロックの中からご紹介いたしますので、是非ご覧ください!

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桜が降る夜は_あいみょん

最初にご紹介するのは、2021年2月17日リリースのあいみょん「桜が降る夜は」です!

こちらは、「ABEMA」オリジナル恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』の主題歌に起用されました。

この曲は、出会いと別れの季節の春を舞台に、恋愛の高揚感や不安を素直な感情で描かれた、女の子目線のラブソングとなります。

「4月の夜はまだ少し肌寒いね」
そう語り合う 微妙な距離の2人

どこかで聞いた噂話に悩まされて
危険な道ほど進みたくなる私

<作詞作曲:あいみょん 「桜が降る夜は」から引用>

夜はまだ少し肌寒いねと話す、どこかぎこちなさのある2人。

付き合ってはいないけどお互い相手のことが気になっている状態でしょうか。

この付き合う前の、お互い好き合っている状態が、恋愛で1番楽しい時期ですよね。

微妙な距離感の2人の情景を思い浮かべるだけで、つい微笑ましく感じてしまいます。

桜が降る夜は
貴方に会いたい、と思います
どうして?と聞かれても
分からないのが恋で
この体ごと貴方に恋してる
それだけは分かるのです

<作詞作曲:あいみょん 「桜が降る夜は」から引用>

嬉しいことがあったとき、綺麗な満月を撮れたとき、散歩をしているかわいい犬を見たとき。

好きな人がいると、そんな些細なことでも相手に話したくなるという経験、したことはありませんか?

その理由を聞かれても、はっきりと答えるのは難しいものですよね。

恋をすることに理由はなく、嬉しいことがあったら相手に共有したくなったり、会いたくなることこそ、恋の楽しさです。

綺麗な桜を見て、貴方に会いたくなると思う気持ちも、特別な理由はなく、ただ貴方に会いたいと思っている今この瞬間、自分は恋をしているのだと実感している、何ともかわいらしさが詰まった曲です。

恋する女の子の純粋な気持ちを描いた、あいみょんの楽曲では比較的珍しいかわいさの詰まった桜ソングです。

是非恋する楽しさも体感してみてください!

今年の桜_flumpool

続いてご紹介するのは、flumpool「今年の桜」です!

こちらは、2009年12月23日リリースのアルバム「What’s flumpool !?」に収録されています。

この曲は”1年後の花になれ”をテーマに制作されたそうです。

「花になれ」は、flumpoolのデビュー曲で、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

(「花になれ」に関しては、flumpoolおすすめ名曲5選にて詳しくご紹介しています。)

深呼吸ひとつ 明日へ向かう列車に乗った
色褪せた星も見慣れたこの街で
迷いながらでも 自分らしさ ひとつひとつと
積み上げる度に落ちた涙拭いて

〈作詞:山村隆太 作曲:阪井一生「今年の桜」から引用〉

flumpoolは「花になれ」でデビュー後、1年後に日本武道館でライブ、すぐにツアーを開催するなど、新人バンドとは思えないほど目まぐるしい活躍をしていました。

デビューしたての、何も知らない4人が様々なライブを通して感じたことを、「今年の桜」に落とし込んだという、メンバーにとっても思い入れのある曲となっているようです。

春は、新生活に向けて新しい環境に身を置く方も多い季節かと思います。

住み慣れた、見慣れた街を離れ、新たなチャレンジに向けて、期待や不安を抱えながらも、自らが決めた道を行く決意が感じられます。

赤く染まった 頬のような咲き誇る桜は
ひらひら 舞い落ちては この身をいま誘い
永い冬を越え 辿り着いた 想い焦がしたこの場所で
夢を刻んでゆこう 胸に溢れた歌を響かせ

〈作詞:山村隆太 作曲:阪井一生「今年の桜」から引用〉

春に美しい桜を開花させるには、冬の寒い休眠期間が必要と言われています。

その期間は約800時間ほど…!

この長い冬を乗り越えると、あの美しい桜が咲くんですね。

夢のために費やした努力した時間を、歌詞にある永い冬と表現し、この永い冬を乗り越えた先に、満開の桜がある(=希望に満ちた場所)と、彷彿させるこの歌詞に、非常に勇気や希望をもらえます。

桜の美しさは、自然と涙が流れるような、すさんだ心が洗われるような力を持っているように感じます。

不安や焦燥感に苛まれることがあっても、努力した時間は決して無駄ではないと、新たなチャレンジへ踏み出す人々の背中を押してくれる、心の支えになるような曲です。

是非お聴きください!

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Sakura_レミオロメン

続いてご紹介するのは、2009年3月9日リリースのベストアルバム「レミオベスト」に収録されている、レミオロメン「Sakura」です!

こちらは、au「LISMO」CMソングに起用された、風に舞う桜を切なく思いながらも”進んでいこう”という前向きな歌詞が特徴の曲です。

au「LISMO」、懐かしいです…!

同じアラサー世代にとっては青春時代真っ只中で、CMソングとして起用された曲は聴くたびに青春時代が蘇る、思い入れのある曲も多いのではないでしょうか。

先程ご紹介したflumpoolもau「LISMO」CMソングに起用され、一躍有名となりました。

(au「LISMO」CMソングについては、こちらで詳しくご紹介しています。)

さくら さくらの花が咲いて
世界が君を優しく包み込んでいったよ
笑顔も泣き顔も強がりも強さも
ありのままの君のことを愛している

〈作詞作曲:藤巻亮太「Sakura」から引用〉

桜の花言葉は、品種や花の色によって異なりますが、主には

「優美な女性」「精神の美」「純潔」です。

桜の儚い美しさを女性に見立てていることが分かります。

この曲も、満開に咲いた美しい桜を、愛する女性の面影と重ねて表現されています。

蕾、8分咲き、満開、葉桜など、桜は短期間で様々な一面を見せてくれます。

この桜の様々な変化と、女性の笑顔や泣き顔、強がりの顔など、表情豊かな君と重ねているのではないでしょうか。

そんなありのままの君のことを愛している、という溢れんばかりの愛情が詰まっています。

さくら さくらの花びらは綺麗すぎて
たまに胸が苦しくなってしまうけど
散っても舞っても花吹雪の中を進んでいこう
そしてまた逢える日まで

〈作詞作曲:藤巻亮太「Sakura」から引用〉

桜って他の花とは違う、思わず立ち止まって見惚れてしまう美しさがあるように感じます。

その美しさ故に、何故か胸が苦しくなってしまう、個人的には非常に共感してしまいました。

綺麗なものを見て胸が苦しくなる感覚、年齢を重ねるほどより実感するようになりました。

日常では味わえない、非現実的な美しいものを見て、日常とのギャップに心が浄化されるような感覚なんですよね。

桜の美しさと愛する女性への気持ちを最大限に詰め込まれた、数ある桜ソングの中でも唯一無二な存在の曲です。

壮大でドラマチックな桜ソング、後世にも語り継ぎたい名曲です!

桜花爛漫_KEYTALK

4曲目は、2015年4月29日リリースのKEYTALK「桜花爛漫」です!

こちらは、NHK Eテレアニメ『境界のRINNE』のオープニング主題歌として起用されました。

こちらは、流麗なメロディラインに乗せて輪廻する記憶と、淡い恋心を歌った歌詞が印象的な曲となっております。

“ひらり ひらり”と、桜が舞い散る様子を彷彿とさせる印象的な歌詞から始まる、最初から最後までノンストップで駆け巡る、疾走感ある曲です。

ほら 廻る廻る境界線
記憶をさあ呼び覚まして
あの日に見た世界があるから
ほら ひらりひらり風に舞う光にさあ目を覚まして
今すぐその向こうへ

〈作詞作曲:首藤義勝「桜花爛漫」から引用〉

MVを見ていただくと分かるのですが、桜の可憐さや儚いイメージとは似つかわしい、暗いスタジオに無数のライト、大きな赤い月、という、近未来的な雰囲気となっております。

「桜花爛漫」という曲名とは思えないような、煌びやかさが感じられます。

このMV、『境界のRINNE』の世界観が表現されています。

『境界のRINNE』は、成仏できない霊を輪廻の輪に導く男子高校生・六道りんねと、幼い頃から幽霊が見える少女・真宮桜の関係を描いたコメディ作品です。

MVでは、この輪廻を彷彿させる円形のライトや特徴的な赤い月をメインとした映像となっております。

曲自体もちろん素晴らしいのですが、MVも併せて聴くとよりかっこよさが際立つ、ライブでも盛り上がる大人気曲である理由が分かります。

爛漫 色づく恋模様 飛び出して叫ぶよ
思い出して 走り出して やがて散りゆくさだめでも

<作詞作曲:首藤義勝「桜花爛漫」から引用>

一見桜ソングのように思えない曲ですが、淡い恋心が桜が少しずつ色づくように加速している様子、抱いていた恋心が更に大きくなった様子を桜が満開に咲き乱れるという意味の”桜花爛漫”という曲名に込められているあたり、桜っぽさを全面に出していないのに桜を感じられる、ひと味違う桜ソングとなっております。

疾走感あるかっこいい桜ソングを聴きたい方、是非こちらの曲をお聴きください!

桜のあと(all quartets lead to the?)_UNISON SQUARE GARDEN

最後にご紹介するのは、2013年11月6日にリリースのUNISON SQUARE GARDEN「桜のあと(all quartets lead to the?)」です!

こちらは、TBS系アニメ『夜桜四重奏~ハナノウタ~』のオープニングテーマに起用されました。

この曲は、ユニゾンの真骨頂である、ロックとポップが融合した、疾走感溢れる桜ソングとなっております。

桜が咲いて散ったその後で 何が真実なのかは
わかるからfuture melody そう、今は奏でて
愛が世界救うだなんて僕は信じてないけどね
今 目の前の君が明日を生きれるくらいには
ありえない不条理は ぶっ蹴飛ばしていけ
with 喜怒哀楽 余すな 必要ないよ、嘘つき

〈作詞作曲:田淵智也「桜のあと」から引用〉

個人的には是非ともMVと合わせて聴いていただきたい曲です。

広場でユニゾンのファンがメンバーを囲って演奏を楽しんでいる構図なのですが、これがまためちゃくちゃ良いんです。

ただのエキストラではなく、本当にユニゾンのファンの方のようで、皆笑顔で心から楽しそうなんですよね。

それにつられてか、淡々と演奏をこなす印象のメンバーも笑顔で楽しそうに演奏しています。

私自身、ライブやフェスでユニゾンを観たことがありますが、こんなに楽しそうに演奏するバンドだったんだ、とMVを観て思いました。

ファンとメンバーが一体となったその空間は温かさと微笑ましさで溢れていて、ファンはユニゾンを必要としていて、ユニゾンのメンバー達も、自分達を応援してくれるファンのことを必要としていることが伝わる、思わず目頭が熱くなるようなMVです。

一斉のせ で魔法も使えるよ 君は自由なんだから
止めないで future symphony そう、お気に召すまま
不器用でも混ぜ合わせるよ この街に響いていけ
ミュージック、歪なるミュージック 大丈夫 僕らが試金石
じゃじゃじゃじゃーん 足りない! キック、リズムを打て!
ベース&ギター おまけに僕が歌えば四重奏

<作詞作曲:田淵智也「桜のあと」から引用>

もうこの歌詞だけでワクワクしてきませんか?

ファンの方々がはち切れんばかりの眩しい笑顔になっていたのも分かります。

また、歌詞にある”四重奏”というフレーズ、オープニングテーマ曲であるTBS系アニメ『夜桜四重奏~ハナノウタ~』のタイトルと連想できるだけではないと捉えています。

ユニゾンは3ピースバンドのため、メンバー3人とファンが揃うことで”四重奏”が完成する、と捉えることもできます。

アニメの世界観を表現しつつ、ユニゾンらしさ、ファンを大切に想う気持ちが込められた、心が温かくなる桜ソングです。

思わず踊りだしたくなるユニゾンの桜ソング、是非お聴きください!

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まとめ

いかがでしょうか。

今回はおすすめの桜ソングをご紹介しました。

早い所では既に開花しているようなので、桜ソングで気分を盛り上げて春を楽しみましょう!

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