こんにちは、邦ロック大好きアラサーOL、寧音です!
皆さん、「僕のヒーローアカデミア」をご存知でしょうか?(以下ヒロアカ略)
ヒロアカは、総人口の約8割が超人能力”個性”を持つ人間が当たり前の世界で、”無個性”として生まれた主人公の緑谷出久が、憧れのヒーローであるオールマイトから受け継いだ個性”ワン・フォー・オール”を使って、仲間達と一緒に敵(ヴィラン)と戦う物語です。
コミックに関しては、2024年4月4日発売の第40巻の発売をもって、シリーズの全世界累計発行部数が1億部の大台を突破した、コミック、アニメともに非常に大人気の作品です。
漫画は2024年内に完結すると言われているため、益々目が離せません。
今回は、アニメヒロアカのオープニング曲を1期~7期までまとめたので、是非ご覧ください!
▷▶ヒロアカ歴代エンディング曲一覧、SUPER BERVERおすすめ名曲5選、SUPER BERVERタイアップ曲一覧はこちらをチェック!
1期オープニング曲
2016年4月3日~6月26日・1~13話(全13話)
ポルノグラフィティ「THE DAY」
1期のオープニング曲は、ポルノグラフィティの「THE DAY」です!
ポルノらしさ全開の、かっこよさと疾走感を兼ね揃えた、聴いた瞬間鳥肌がぶわっと立つような、ヒロアカソングを代表する曲です。
久々に聴くと、1期のヒロアカにしてはかっこよすぎる曲では?と思いましたが、“爪を噛む” “本当は怖い”と、デクの心情を表したかのような歌詞が散りばめられていて、聴けば聴くほど引き込まれます。
けして明けない夜も、やまない雨も、この世界には存在するんだ、ときれいごとで片づけない、挫折の繰り返しだと言いながらも、それでも一歩一歩踏み出していけ!と強く背中を押してくれる、ポルノだからこそハマった、唯一無二のヒロアカソングです!
2期オープニング曲
2017年4月1日~9月30日・14~38話(全25話)
米津玄師「ピースサイン」
14~26話のときのオープニング曲は、米津玄師の「ピースサイン」です!
米津さん自身が「子供の頃の自分と対話しながら作った」という、アニメのオンエアと同時に非常に話題となりました。
ただ強くなりたい、自分の不甲斐なさに泣いた、と無個性ながらヒーローを目指すデクとリンクする歌詞となっていて、思わずグッときます。
挫折しそうになりながらも、自身が思い描くヒーローになるために鼓舞してくれる、疾走感あるメロディがまさにヒロアカにぴったりな曲です!
数々のタイアップ曲を手掛けてきた米津さんの楽曲の中でも、「ピースサイン」は特にヒロアカソングを象徴する、世界観がぴったりとハマった曲です!
amazarashi「空に歌えば」
27~38話のときのオープニング曲は、amazarashiの「空に歌えば」です!
孤独の中で足掻き続ける姿を描いた「空に歌えば」、まさにデクの姿そのもの!というほど、歴代のヒロアカソングの中でも、泥臭くがむしゃらに突き進め!というメッセージ性の高い曲となっております。
曲中で繰り返されている“足掻け”という言葉に、悔しさや屈辱を味わう繰り返しの中で、自身の信念を貫き足掻き続ければ、曇天だった毎日に晴天の光が差し込むような希望がある、とamazarashi自身も多くの挫折を味わったからこそ描けた、想いがふんだんに詰め込まれた曲です。
3期オープニング曲
2018年4月7日~9月29日・39~63話(全25話)
UVERworld「ODD FUTYRE」
39~51話のときのオープニング曲は、UVERworldの「ODD FUTYRE」です!
UVERらしさの詰まった、自分の理想を追い求め続けろ、とメッセージが込められた曲となっています。
今作は特にVo.TAKUYA∞の音域の広さが際立っていて、初めて聴いたときは何人かで歌っているのでは?と思うほどでした。
曲終盤の
“I keep my ideals”=私は私の理想を捨てない
と、強い信念が込められた、見どころ満載の最高に痺れる曲です!
Lenny code fiction「Make my story」
52~63話のときのオープニング曲は、Lenny code fictionの「Make my story」です!
彼らにとっても代表曲となったこちらの曲、キャッチーなメロディに“どんな逆境にも負けない”という、ヒロアカらしいメッセージ性の強い歌詞が魅力的です。
Lenny code fictionのデビューと、ヒロアカの放送開始が同じ2016年ということもあり、共に高みを目指すぞ、とデク達の背中を押してくれているようです。
聴けば聴くほど熱い気持ちになれる、耳に残る印象的な曲です!
4期オープニング曲
2019年10月12日~2020年4月4日・64~88話(全25話)
BLUE ENCOUNT「ポラリス」
64~77話のときのオープニング曲は、BLUE ENCOUNTの「ポラリス」です!
”あの日「守る」と決めた”と印象的な歌詞から始まる「ポラリス」。
4期はオーバーホールからえりちゃんを救うために戦う重要なシーンが描かれているため、冒頭の歌詞はもちろん、
”全てを失うことで今 救える命があるのなら 喜んで全部をあげよう”
という歌詞がまさに4期の内容そのもので、聴いているだけで皆が懸命に戦っている姿が脳裏によぎります。
”救いたい”という、純粋で芯の通った強い気持ちが込められた、必聴の曲です!
KANA-BOON「スターマーカー」
78~88話のときのオープニング曲は、KANA-BOONの「スターマーカー」です!
ヒロアカソングの中で、唯一と言っていいほど、明るく可愛らしさの詰まった、平和な曲となっております。
ヴィランとの戦いがひと段落し、高校の文化祭をメインに描かれた回ということもあり、思わず踊りだしたくなるようなポップなメロディに、Vo.谷口さんの伸びやかな歌声が非常にマッチした、緊迫した思いつめたシーンから解き放ってくれるようです。
ヒーローでありながらも、高校生らしく皆で笑い合っていてほしい、と願いたくなるKANA-BOONらしさと重めの空気だったヒロアカの世界観をパッと明るく照らしてくれた曲です!
5期オープニング曲
2021年3月27日~9月25日・89~113話(全25話)
DISH//「No.1」
89~101話のときのオープニング曲は、DISH//の「No.1」です!
DISH//史上最も熱く、疾走感溢れる曲である「No.1」。
「No.1」という曲名も、まさに世界一のヒーローを目指すヒロアカにぴったりです!
挫折や苦労を乗り越え、更なる高みを目指してひたすらに走っていこう、というメッセージ性も込もった、フレッシュなエネルギーと熱を秘めた、パワーが漲るような曲です!
MAN WITH A MISSION「Merry-Go-Round」
101~113話のときのオープニング曲は、MAN WITH A MISSIONの「Merry-Go-Round」です!
人が何か目標とする人の背中を夢中で追いかける姿、それでも近づいている気がしない、という心の中に巡り続ける感情を「Merry-Go-Round」という曲名に込められています。
メルヘンなイメージのあるメリーゴーランドを、何度傷ついても夢に向かって立ち向かうデクの姿と重ねているところも胸熱なポイントです。
王道ロックでありながら、ヒロアカとマンウィズの世界観が共存した、独創的な曲です!
6期オープニング曲
2022年10月1日~2023年3月25日・114~138話(全25話)
SUPER BERVER「ひたむき」
114~126話のときのオープニング曲は、SUPER BERVERの「ひたむき」です!
この曲は、“一生懸命に生きるひたむきさ”を肯定する力強いメッセージが込められたロックチューンとなっておりますが、その姿勢がまさにデクとリンクしています。
「ひたむき」という言葉自体が一つの物事だけに心を向けているさま、忍耐強く、いちずに打ち込むさまを意味します。
デクをこれ以上ないほど表現したぴったりの言葉です。
真っ直ぐに、ひたむきに音楽と向き合ってきたSUPER BEAVERだからこそ、ヒロアカの世界観を表現でき、説得力をもたらしているのだと感じます。
今を一生懸命に生きる全ての人に届けてくれる、熱い熱い曲です!
「ひたむき」については、SUPER BERVERおすすめ名曲5選にて、より詳しくご紹介しています。
Eve「ぼくらの」
126~138話のときのオープニング曲は、Eveの「ぼくらの」です!
ボロボロになったヒーローたちを鼓舞し、共に乗り越えていく、という想いが込められた「ぼくらの」。
6期の第2クールは、デクが雄英を離れ、全てを1人で背追い込もうと、孤独なシーンが多く描かれるため、全体的に重く暗い印象でした。
そんなデクにクラスメイト達が手を差し伸べ、1人ではない、皆で戦おうと結束する姿がまさに「ぼくらの」に込められています。
ヒロアカ自体も、デクとクラスメイトの関係性を描いた、物語の活況を迎える重要なシーンだったために、この曲が支えてくれたと言っても過言ではない、ヒロアカを観ていない方にも聴いていただきたい曲です!
7期オープニング曲
2024年5月4日~・139話~
TK from 凛として時雨「誰我為」
139話からのオープニング曲は、TK from 凛として時雨の「誰我為」です!
TK from 凛として時雨がヒロアカのオープニング曲をやると聞いたとき、個人的には初めは世界観が違うのでは?と感じました。
TK from 凛として時雨といえば、激しくも繊細さのあるメロディに、一度聴いたら忘れられないハイトーンボイスが特徴です。
ヒロアカの挫けそうになりながらも、信念を持って前に進む、鼓舞する前向きなイメージが強いため、かなりダークな雰囲気になってしまいそうに感じました。
しかし、その狂気を秘めたダークな曲調が、ヴィランとの最終決戦を描かれている、7期の一筋縄ではいかない絶望感と絶妙にマッチしていて、驚きです…!
ヒーローとヴィランのそれぞれの視点を彷彿させる歌詞も込められた、聴けば聴くほどヒロアカの曲だ!とイメージがハマる必聴の曲です!
まとめ
いかがでしょうか。
今回は、ヒロアカの歴代オープニング曲をまとめてご紹介しました。
ヒロアカの世界観を盛り上げてくれる、あついあつい曲ばかりなので、アーティストのことを知らなくても、魅力に触れることができます。
最終回が近いヒロアカに、これからも目が離せませんが、是非アニメの曲もチェックしてみてください!
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