【冬に聴きたい】おすすめ邦ロック5選

冬ソング

こんにちは、邦ロック大好きアラサーOL、寧音です!

心地よい秋晴れで毎日快適、と思っていたのも束の間、急激に寒くなり一気に冬モードとなってしまいましたね…。

秋が一番好き、冬が一番苦手な私にとっては辛い時期がやってきてしまいました…。

とはいえ冬ソングは好きなので、私のように冬が苦手な方でも冬もいいな、と思える曲をまとめてみたので、是非ご覧ください!

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スノースマイル_BUMP OF CHICKEN

最初にご紹介するのは、BUMP OF CHICKEN『スノースマイル』

2002年12月18日リリースの5枚目シングル曲です。

私のなかで冬ソングといえばBUMPの『スノースマイル』!

もう20年以上も前の曲ということに驚きを隠せません。

それでも、この寒くなり始めたこの時期に毎年『スノースマイル』の季節が来たな、と冬の訪れを少し喜ばしく思えるのは私にとっては救いです。

この曲の好きなところは、あたたかみを感じる歌詞であることから、恋仲の2人が冬の季節に寄り添ったラブソング!ではないところ。

ラブソングではなくともラブソングかと錯覚するほど、冬の寒さを感じさせない、包み込んでくれるような歌詞が好きなのです。

冬が寒くって 本当に良かった
君の冷えた左手を
僕の右ポケットに お招きする為の
この上ない程の 理由になるから

<作詞:藤原基央 作曲:藤原基央 BUMP OF CHICKEN『スノースマイル』から引用>

こちらは冒頭の歌詞。“冬が寒くって 本当に良かった”から始まるこの曲。その理由が

“君の冷えた左手を僕の右ポケットに お招きする為のこの上ない程の 理由になるから”

なんて素敵な理由…!

純粋な恋心を、冬の寒さを口実に手を繋ぐ理由として好きな人に触れる。

なんとも可愛らしくてロマンチックな情景です。

この冒頭の歌詞が私は一番好きです。始まりがこんなにキュンとする歌詞なのにラブソングではないなんて、信じられないですよね。

私も初めて聴いたときは冬のラブソングだと疑わなかったのですが、大人になって改めて聴くとラブソングではない背景が見えてきました。

まだキレイなままの 雪の絨毯に
二人で刻む 足跡の平行線
こんな夢物語 叶わなくたって
笑顔はこぼれてくる
雪の無い道に

<作詞:藤原基央 作曲:藤原基央 BUMP OF CHICKEN『スノースマイル』から引用>

この“夢物語”“雪の無い道”というフレーズ。

この雪景色を二人並んで歩くことも、好きな人の笑顔を見ることも現実世界の話ではないことが伺えます。

選択によってはこれから先二人で一緒にいることもできたものの、この好きな人と一緒にいない道を主人公が選んだという、大きな決断が実は表れています。

この曲の最後の歌詞が“君の居ない道を”で締められているのも、好きな人との別れ、別の道を歩む決意を滲ませた切なさのある曲となっております。

純粋な冬のラブソングかと思いきや、我が道を進む決意と叶うことのなかった恋を雪景色とともに馳せた切ない曲。

Vo藤原さんの優しい歌声が『スノースマイル』の世界観のほろ苦さが身に染みる曲となっております。

何年経っても色褪せない名曲です!

stay with me_FOMARE

続いてご紹介するのは、FOMARE『stay with me』

2017年6月7日リリースされました。

こちらの曲は、タワーレコード・indiesmusic.com限定でリリースされた、FOMAREにとって初の全国版となる1stシングルです。

初めてFOMAREを聴いたとき、Voのアマダさんの歌声がMy Hair is BadのVoの椎木さんに似ているな、と思いました。

耳心地の良い低めの声質もですが、あまりにもリアルすぎる等身大な歌詞に、聴く人の心をグッと持っていかれるような歌声が、個人的には重なります。

『stay with me』は、女性目線の叶わぬ恋を冬の夜と重ねた、切なくも爽やかさのあるロックナンバーとなっております。

冬の夜私がまた あなたを汚していた
傷ついてまた泣き止んで繰り返す夜が嫌いだ

<作詞:アマダシンスケ 作曲:アマダシンスケ FOMARE『stay with me』から引用>

この印象的な歌詞から始まる『stay with me』。

この時点では恋人に傷ついて泣いているのか、好意を持っているけど付き合っていない相手に傷ついたのかは分かりません。

とはいえ、恋愛で泣くほど傷ついているのは確か。

人肌恋しくなる冬の夜に泣いている女性を思い浮かべるだけでも心臓がギュッとなるほど苦しくなります…。

恋もなければ愛もない しょうもないけど愛しくて
恋しいのにまた馬鹿をしてる
見つけた未来は一瞬で 朝になったら消えていて
どうして私のあなたは 何処にいるの

<作詞:アマダシンスケ 作曲:アマダシンスケ FOMARE『stay with me』から引用>

この歌詞を見る限り、相手とは友達以上恋人未満の関係。しょうもないことを言い合えるほど仲が良く、女性は好意を持っているけど、相手はそう思っていない、報われない恋模様が描かれています。

恐らく女性も付き合える可能性が低いことを感じているものの、一緒に過ごす時間が楽しくて離れがたく、ずるずると今の関係を続けてしまっているのではないでしょうか。

これだけくだらないことを言い合っても居心地がいいのだから、相手の心情も変化するかも、と淡い期待も捨てきれないのかもしれません。

積もるこの言葉は日々 雪のようには溶けなくて
ありがとうって言葉が私をいつでも傷付けているんだよ

<作詞:アマダシンスケ 作曲:アマダシンスケ FOMARE『stay with me』から引用>

相手からの何気ない”ありがとう”という言葉。

特別な意味が込められた”ありがとう”ではないからこそ、女性の好きという感情が会うたびに積もるほど、何とも思われていない現実を突きつけられて、一人で傷ついている様子が伺えます。

歌詞を読むだけでついこの女性に感情移入して苦しくなります…。

曲名の『stay with me』=”私のそばにいて”も、歌詞の内容を知ると女性の悲痛な想いが込められていることが分かってより苦しい…。

FOMAREは女性目線の恋愛ソングが多いのですが、何故男性がこんなに女性の心情が分かるの?というくらい歌詞がリアルで、恋愛で落ち込んでいるときに聴くと本当に心が抉られます…。

ただ辛いだけでなく、歌詞に相反して疾走感と爽やかさで突き抜けるサウンドで、つい聴きたくなってしまうのがFOMAREの魅力。

切なくも爽やかな冬ソング、是非お聴きください!

冬のあとがき_アイビーカラー

続いては、アイビーカラー『冬のあとがき』

2020年11月25日にリリースされたミニアルバム「WHITE」に収録されています。

この曲は、若い頃の恋や戻ることのできない過去の情景を歌ったラブソングとなっております。

アイビーカラーは、切ない夏ソングでもご紹介した、『夏の終わり』が印象的ですが、実は冬ソングもあります。

彼氏目線で映し出された彼女の姿を描いたPVが多いのですが、『冬のあとがき』も彼女の姿を主に映し出されています。

このPVは、夏→冬に移り変わる彼女の姿が描かれていて、1番:夏 2番:冬 ラスト:夏と冬の交互の姿が映し出されています。

幼かった恋は時間をのせたまま
慣れた声も匂いも全て愛しくさせる
忘れないでほしいけど忘れてしまいたいよ
白い季節に取り残されてる

<作詞:佐竹惇 作曲:佐竹惇アイビーカラー『冬のあとがき』から引用>

PVの印象から、夏頃に付き合い始めた若い男女が描かれています。

海にはしゃぐ無邪気な彼女を見つめているかのような、微笑ましさが感じられます。

まだぎこちなさがあるためか、手を繋ごうと試みるも、あと一歩のところで手を引っ込めてしまう彼氏に思わず焦れったい気持ちに…!

その後すぐ手を繋いでいる2人が描かれているため、これから重ねていく2人の思い出に期待と希望のようなものを感じられます。

真っ白になった降り積もる雪のようだ
痛くなるほどの冷たい冬ははじめてだよ
君が隣にいない僕の続きをねえ
どうしても描けそうにないんだ
幼かった二人が消えないから

<作詞:佐竹惇 作曲:佐竹惇 アイビーカラー『冬のあとがき』から引用>

2番あたりから季節が変わり、冬の2人が描かれます。

夏の頃のまだぎこちなさとドキドキで初々しい様子だったのが、恋から愛に変わったような、愛おしそうに寄り添う2人が描かれます。

ただ、2人は結局別れることになってしまいます。

それを意味するかのように、笑顔だった彼女の顔が曇り、繋いでいた手が離れていきます。

ラストの夏と冬のそれぞれの彼女を映し出しているのは、純粋に好きで楽しかった頃(夏)と愛が深まった時期に別れることになった戻りたい頃(冬)を交互に思い出しては、やり直せるならやり直したいという後悔を滲ませているように感じられました。

“忘れないでほしいけど忘れてしまいたいよ”という歌詞にも、充分その気持ちが現れています。

自分のことはいつまでも忘れないでいてほしい。でも自分は思い出すと辛くなるから忘れてしまいたいという矛盾した気持ちが、なんとももどかしい思いです。

若かったが故の楽しかった恋。でも間違いなく心から好きだと思えた本気の恋。

若かった頃の甘酸っぱい思い出を、冬の情景と重ねたラブソングに、自身の若かりし頃の恋を思い出してはほろりと泣けるバラードとなっております。

是非お聴きください!

winter_reGretGirl

4曲目はreGretGirl『winter』

2023年2月1日リリースのフルアルバム「tear」に収録されていた曲です。

こちらの曲は、忘れられない元恋人と過ごした冬を歌ったスロー・ナンバーとなります。

reGretGirlといえば、楽曲のほとんどが失恋を彷彿とさせる、失恋経験者には聴くのが辛くなるほど女々しさのある重い曲が特徴。

バンド名が「regret」=”後悔” 「girl」=”女の子”⇒「reGretGirl」=”後悔する女の子”と直訳できるあたりも、“失恋”がreGretGirlのコンセプトと言えそうです。

実際にこのバンド名は、Voの平部さんが当時付き合っていた彼女にふられたことで、音楽を本気でやろう、と自身を奮い立たせ、「有名になって後悔させてやろう」という気持ちが、由来となったそうです。

この辛い経験を糧に、音楽で多くの人の心を動かす曲を数々と届けてくれるバンドになっていて、まるでドラマを観ているようでかっこいい…!

去年の匂いがしたから
思わず泣きそうになった
全て間違いだった
今頃そう思うのか

<作詞:平部雅洋 作曲:平部雅洋 reGretGirl『winter』から引用>

こちらの曲は、元恋人と一緒に過ごした、1人で住むには広い家と最寄駅を舞台に、別れてから1年後の主人公の姿が描かれています。

家を出た瞬間、思いのほか外が寒く、一旦部屋に戻り、圧縮袋に入れていたマフラーを巻きます。

このマフラー、元恋人と同棲していた際、色違いで購入したお揃いのマフラーでした。

去年の今頃は幸せで仕方なかったのに、今はその恋人とお揃いのマフラーを巻いて一緒に歩くこともない。

マフラーを巻いた瞬間に元恋人のことを思い出す様子を

“去年の匂いがしたから 思わず泣きそうになった”と表現しているのです。

もう、この歌詞だけで辛すぎて涙腺をやられます…。

いつまでも, いつまでも
どうせならば寒くていい
冷えた体に今が丁度いい
忘れられないから
重たい雲の隙から差し込む陽を感じていたら
いつかまたここに帰って来る気がした
いつまでも冷めないで待っているよ

<作詞:平部雅洋 作曲:平部雅洋 reGretGirl『winter』から引用>

“忘れられないから”という歌詞があることから、別れて1年経っても元恋人のことを引きずっていることが分かります。

頭の中ではもうあの頃に戻れないと分かっていても、1年前と同じ最寄り駅、同じ家にいれば元恋人が自分の元へ帰ってくるかもしれない、という淡い期待を捨てきれない主人公の姿が伺えます。

その淡い期待が“いつまでも冷めないで待っているよ”の言葉で表れています。

今回の『winter』に限らずですが、reGretGirlの曲は是非PVを観ながら聴いていただきたいです。

reGretGirlのすべてのPVは最後に各曲を象徴した、制作者の平部さんの思いが集約された印象的な言葉で締めくくられます。

『winter』のPV、何という言葉だと思いますか?

“恋しいのを冬のせいにするぐらいしかもうないのだ”

もう……辛すぎる!!!(涙)

毎回PVの最後の言葉の表現力が秀逸すぎて、心が抉られるような思いです…。

歌詞の一文にあってもおかしくないのに、一切歌詞には使われておりません。

PVを最後まで観ることで知ることができるため、他の曲含めreGretGirlはPVのチェックをしてください!

失恋経験者には涙なしでは聴けない、あまりにも等身大でリアルな曲ばかりのreGretGirl。

人によっては聴くのが辛くなるかもしれませんが、過去の恋愛に思いを馳せて、センチメンタルな気分に浸ってみるのもいかがでしょうか?

思い出せなくなるその日まで_back number

最後にご紹介するのは、back number『思い出せなくなるその日まで』

こちらは2011年10月5日リリースの3枚目シングル曲です。

2011年は、back numberがメジャーデビューした年なので、その記念すべき年にリリースされた曲となります。

もう、曲名だけで切ない。

個人的には今回ご紹介した曲のなかで圧倒的に胸が締め付けられます。

こちらの曲は、今はそばにいない大切な人を失った別れの曲を、冬のバラード調で表現されています。

特徴の1つですが、この大切な人とは、恋人とも家族とも捉えられるため、聴き手によって思い出す相手が異なってくる、喪失感のなかを彷徨っている人々に手を差し伸べてくれるような曲のように思えます。

ひらひら輝くこの雪も季節も
せめてあなたがそばにいれば
今ではただ冷たくて
邪魔くさいだけね
寒いねって言ったら
寒いねって聞こえる
あれは幸せだったのね

<作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏 back number『思い出せなくなるその日まで』から引用>

人は失ってから初めて大切さに気付く、とよく言いますよね。

この歌詞がまさにそれを表していると思います。

寒いね、と言ったことに対して寒いね、と返してくれる。

人と人との会話として、ありふれた日常的な会話の1つのため、1つ1つの会話を噛みしめて話している人は、少ないのではないでしょうか。

でも、決して1人では会話は成り立たない。

自分が何気なく発した言葉、中身のないくだらない話に対して言葉を返してくれる人がいる。

その人の存在が当たり前になればなるほど、失ったときに、あの何でもない会話ができる存在がいたこと自体が幸せだったんだ、と気づくのかと思います。

“寒いねって言ったら 寒いねって聞こえる あれは幸せだったのね”

この歌詞からは何でもっと大切にできなかったのだろう、という後悔が滲んでいるように感じ、ぶわぁっと涙が溢れてきてしまいます。

たとえばあなたといた日々を
記憶のすべてを消し去る事ができたとして
もうそれは私ではないと思う
幸せひとつを
分け合っていたのだから

私の半分はあなたで
そしてあなたの半分は
私でできていたのね
それならこんなに痛いのも
涙が出るのも
仕方がない事だね

<作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏 back number『思い出せなくなるその日まで』から引用>

“幸せ”というひとつの形に対して、私とあなたで分け合って生きてきた。

だからこそ、あなたと過ごした日々の記憶を消し去ってしまったら、分け合うあなたがいない私は私ではない。

忘れたいと思っていたけど、無理して忘れる必要はない、と教えてくれているようです。

“私の半分はあなたで そしてあなたの半分は 私でできていたのね”

この歌詞には特に心が揺さぶられるほど、思いが詰まった言葉だと思います。

それだけ私にとってあなたの存在が大きかったし、あなたにとっても私の存在はあって当然のような、お互いなくてはならない存在だった。

あなたがいなくなった今、心がはち切れそうなほど痛いと思うのは、私の半分がなくなってしまったのだから、辛くて涙が出てしまうのも仕方のないこと。

こんなに辛いならいっそのこと忘れたい、でも完全にあなたの存在を消し去ることもできない。

そんな今の自分自身を受け入れて、ゆっくりと前に進んでいけばいい。

悲しさはあるものの、包み込んでくれるようなやさしさも感じられる、今が辛い人を救ってくれるような、冬のお守りのような曲です。

こちらも是非お聴きください!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

冬ソングだと大切な人を失った悲しみと、冬の凍てつく寒さを重ねた、切ないバラード調の曲が多いように感じます。

悲しみと寒さが合わさるとどうしても暗い気持ちになりやすいですが、ただ暗いだけではない、希望の感じる、前を向く姿が描かれた曲が多いです。

本格的な冬の到来とともに、気持ちが高まる冬ソングも併せて聴いてみるのもおすすめです。

▷▶秋ソング夏の終わりに聴きたい曲はこちらからチェック!

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