
皆さんは、ボトックス注射をされたことはありますか?
ボトックスとは、極細の針で「ボツリヌストキシン」という製剤を注射し、筋肉の収縮を抑制する施術です。
筋肉の過剰な働きによってできるしわの改善効果や、動かないことで筋肉そのものが痩せ、サイズダウンする効果などが期待できます。
私は今回、エラと肩にボトックス注射をしたため、その効果などをお伝えします。
ボトックス注射を検討されている方、気になっている方は是非ご覧ください!
エラボトックスの効果

エラボトックスとは、エラ部分の筋肉である咬筋を一時的に萎縮させることで、エラ張りを改善することで、輪郭がすっきりし、小顔効果のある施術です。
食いしばりや歯ぎしりをしやすい人も、咬筋の力を弱めることで、改善することができます。
私は無意識に食いしばりをしやすく、小顔に見せたいと思い、エラボトックスをしました。
単位数の目安は、個人差はありますが、しっかりと効果を実感するには、片側40~50単位必要だと言われています。
肩ボトックスの効果

肩ボトックスとは、僧帽筋などの肩周辺の筋肉にボトックスを注射し、筋肉の緊張を緩和して肩こりの改善や、肩のラインを美しくする施術です。
私は当初は肩ボトックスをする予定はなかったのですが、肩こり改善に効果があると知り、肩ボトックスも受けることにしました。
万年肩こりがひどく、今まで整体や肩こり解消グッズなど試してきましたが、特に改善できなかったため、痛くて仕方ない肩こりをどうにか解消したい!と、藁にも縋る思いで受けました。
単位数の目安は、個人差はありますが、しっかりと効果を実感するには、片側50~150単位必要だと言われています。
施術を受けたクリニック
私が今回施術を受けたのは、「DMTC美容皮膚科 渋谷院」です。
こちらはカンナムオンニというアプリで見つけました。
決め手となったのは、コスパの良さでした。
私は、美容医療は大体キレイパスから予約していたのですが、そこで表示されるクリニックは、安くても100単位¥30,000円以上でした。
ですが、こちらは200単位¥16,800円でした!
実際、カウンセラーの方も親切で、施術をしていただいた先生も個性的で陽気な人柄で、価格で決めましたが、ここで施術して良かったです。
200単位をエラと肩で半々ずつ使えれば、と考えていたのですが、肩こりをしっかりと改善したいならこの単位数では効果を感じられない、とのことで、最終的には300単位で施術をすることになりました。
エラ:80単位(片側40単位)
肩:220単位(片側110単位)
この単位数でボトックスをしてもらうことになりました。
ちなみに300単位は24,800円でした。
施術開始

会計を済ませた後、施術室へ移動し、先生が来るまで渡された保冷剤で、施術箇所を冷やしていました。
実は、数年前に一度エラボトックスをしたことがあるのですが、そのときは特に冷やさず、麻酔もなしで注射をしたのですが、めちゃくちゃ痛かったです…。
その記憶があり、今回はエラよりも筋肉が大きい肩にもするため、絶対痛い、と思い、内心かなりビビりながら冷やしていました。
施術の痛み
この日は施術希望者が多かったのか、先生が来るまで30分近く待っていたと思います。
施術時間は5分もしない程度で、あっという間に終わりました。
気になる施術の痛みはと言うと、

普通に痛かったです。。
事前にしっかり冷やしていたし、針もかなり細いものでしたが、全然痛かったです。
今まで様々な美容医療を受けてきましたが、個人的にはTOP3に入るレベルで痛いです。
特に、初めての肩ボトックスは、注射された瞬間、身体が麻痺したかのように感覚が分からなくなるような、初めての経験でした。
肩の後エラでしたが、肩の直後だったからか、こちらに比べれば痛みはマシでした。
施術直後の肩


見た目では分かりにくいかもしれませんが、僧帽筋が盛り上がっている感じです。
特に右肩の肩こりがひどく、揉みほぐそうとしても、ガチガチな筋肉で固まっているような感覚でした。
筋肉が固まっていたせいか、より痛く感じ、注射をされているときに力が入ってしまったため、施術直後は両肩とも内出血の跡が残っています。


また、施術から1週間くらいは筋肉痛のような痛みがありました。
ボトックスの効果は、施術直後ではなく、術後1ヶ月~3ヶ月頃に効果が出てくるため、直後ではまだ変化はありません。
術後1ヶ月の肩


こちらは術後1ヶ月の肩の状態です。
写真では正直、見た目の変化はあまりないように見えます。
ただ、個人的には首元の開いたトップスを着たときに、以前より肩回りがすっきりし、心なしか首が長く見えるように感じました。
何よりも大きな変化を感じたのが、肩こりが解消されたことです!
術後1週間くらいは、筋肉痛のような痛みが続いていたため、大丈夫か心配でした。
ですが、しばらくしたら痛みもなくなり、常に感じていた肩こりの痛みがかなり軽減しました!
デスクワークをすると、すぐに右肩が痛み出していましたが、どれだけやっても痛むことがなくなりました。
肩のラインを美しくするよりも、何より肩こりを解消させたかった私のとっては、非常に満足な効果でした。
施術直後のエラ


エラに関しては、肩よりも筋肉が小さく、ボトックスの単位数も少なかったため、内出血の跡も出ませんでした。
こちらは直後でも麻痺したような違和感もなく、当日も普通にご飯を食べることができました。
術後1ヶ月のエラ


こちらは術後1ヶ月のエラの状態です。
こちらもパッと見、大きな変化はありませんが、右側のエラが特に小さくなったように感じます。
そのおかげもあって、フェイスラインが少しすっきりし、他撮りで写った自分の横顔が、以前よりもきれいに見えました!
肩のように、肩こりが大きく改善した、と目に見えた大きな変化は感じませんでしたが、定期的に打つことで、より効果を実感できそうです。
定期的に打つことが大切
ボトックスは、術後1ヶ月~3ヶ月頃が効果のピークで、それ以降は徐々に元に戻る施術です。
そのため、効果を維持するには、定期的にボトックスを打つことが大切です。
定期的に続けていれば、ボトックスの単位数も徐々に減らせるため、期間を空けて同じ単位数を打ち続けるよりもお得です。
私も、ボトックスの効果が切れる頃にまた打ちに行く予定です。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はエラと肩のボトックス注射のレポートをまとめました。
個人的にはどちらも施術して良かったと思います。
特に、長年悩んできた肩こりが解消できた肩ボトックスは、私はとても効果があったため、同じように悩んでいる人はおすすめです。
他の部位にもボトックスを打つことが可能なため、現在顔や身体に悩んでいる部位があれば、是非お試しください。