こんにちは、邦ロック大好きアラサーOL、寧音です!
ようやく梅雨も明け、夏本番!
毎日毎日本っっ当に暑いですが、皆さん体調は大丈夫ですか?
うだるような暑さで何もやる気が起きない…という方もいるかと思います。そんな方に、気分があがる夏ソングをご紹介いたします!
個人的に思わずテンションがあがってしまう夏ソングが大好きなので、今回ご紹介する5曲以外にもおすすめ曲が山ほどあります…!
執筆している間にもあの曲もいいなあ、この曲も紹介したいなあ、とどんどん湧き上がってきてしまっているのですが、まずは今回選んだ5選をご覧ください!
▹切ない夏ソング、夏の終わりに聴きたい曲はこちらからご覧ください!
青と夏_Mrs. GREEN APPLE
最初にご紹介するのは、Mrs. GREEN APPLE7枚目シングルの「青と夏」です!
こちらは、2018年8月1日リリースで、人気コミック『青夏 きみに恋した30日』の映画主題歌として書き下ろされた曲です。
夏ソングといえば真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
それくらいキラキラと眩しい、夏の訪れをめいいっぱいに感じられる、超爽快なロックナンバーです!
さすがミセス!さすが大森さん(Vo)!
大森さんのとんでもなくきれいなハイトーンボイスが、より夏全開!という気持ちを盛り上げてくれて、この爽快感がくせになり、つい口ずさんでしまいたくなります。
キャッチーで疾走感あるミセスらしさ全開の、夏が来る度に聴きたくなるパワーと爽やかさ溢れる曲となっております。
夏が始まった
<作詞:大森元貴 作曲:大森元貴 Mrs. GREEN APPLE「青と夏」から引用>
合図がした
“傷つき疲れる”けどもいいんだ
次の恋の行方はどこだ
映画じゃない
主役は誰だ
映画じゃない
僕らの番だ
歌詞にもありますが、映画のように主役が決まっているのではなく、1人1人が主役で輝いていいんだ、というメッセージが込められているのも、この曲の魅力です。
夏って暑くて嫌だ、とマイナスなイメージもありますが、季節を振り返ると1番キラキラしていて楽しい季節って夏なんだよな、と思うのです。
夏ならではの雰囲気であったり、夏だからこその高まる胸の鼓動など。
言葉では言い表せない、夏が来たワクワクをこの1曲で表現しているのがとにかくすごい!
夏が近づく度に何度も聴きたくなる、元気をもらえるパワフルな夏ソングなので、まずはこちらをチェックしてみてください!
君と夏フェス_SHISHAMO
続いてご紹介するのは、SHISHAMOの「君と夏フェス」です!
2014年7月2日リリースです。
こちらもSHISHAMOらしさ全開!
恋する女の子の気持ちを夏フェスで表現した、リアルにきゅんが止まらないハッピーでかわいらしい曲です!
こちらは、夏フェスに行けばこんなカップル絶対いるよね、とボーカルの宮崎さんの妄想から生まれた曲のようです。
「君と夏フェス」は、彼氏と夏フェスに行って盛り上がる女の子を描かれているのですが、曲そのものが1つの物語として描かれているのが特徴です。
歌詞を見る限り、まだ付き合ったばかりか、初めて一緒にフェスに行く初々しいカップル。
楽しみだけど1人でフェスにのめり込んではしゃいでしまったら引かれてしまうかもしれない…
引かれないためにも今日は控えめに楽しむんだ、と女の子の葛藤から始まるこの曲。
もうこの時点でピュアでかわいくていじらしい…!と思わずにやけてしまいます。
でもいざ目の前に大好きなアーティストがステージに立っている姿を見て、気持ちを抑えられず、我を忘れて超楽しんじゃうんです。
めちゃくちゃ分かる。好きなアーティストが同じ空間で歌っているのに、控えめになんていられないです!
止まらないのは私の汗
<作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子 SHISHAMO「君と夏フェス」から引用>
それとも君への気持ち?
滴り落ちてく恋心
こぼれないようにすくってね
止まらないのは夏への期待
忘れられない夏になるかも
そのあと、1人で楽しんでしまったことに気づき、落ち込むのですが、この彼氏が素晴らしい。
わたしの目を見つめる君
<作詞:宮崎朝子 作曲:宮崎朝子 SHISHAMO「君と夏フェス」から引用>
時間が止まってるみたい
少し笑って君はいう
「新しい君が見れたから
今日は本当に来て良かった」
甘あああああああああああい!!!
改めて聴くと思わずそう叫びたくなるくらいの青春恋物語…!
ああ、恋する女の子っていいな、夏っていいなとアラサーになると黄昏てしまいます。
フェス好きの私としては、この恋物語のような経験をしてみたかったな、と思わずにはいられない甘酸っぱい夏ソングとなっております…!
Summer Venus_KEYTALK
続いては、KEYTALKの「Summer Venus」!
2017年3月15日リリース「PARADISE」のアルバムリード曲となっております。
こちらはエレクトロな要素が含まれたサマーチューンとなっておりますが、とにかくテンションがぶち上がる、夏を全身全霊で楽しむぜ!と気持ちが全面に表現された、夏にぴったりすぎる曲です!
こちらもSHISHAMOと同様、夏の恋をテーマに歌われておりますが、個人的なイメージとしては、
SHISHAMO→高校生の甘酸っぱい青春夏ソング
KEYTALK→男子大学生のひと夏の恋をノリよく描いたパワフル夏ソング
こんな感じです!
よっしゃいこうぜ! 夢の楽園 so パラダイス
みんなで遊んだMemories
どこまでも広がる 青 Ah! Oh! 飛び込もう!最高のシチュエーション ゲットしようぜ! Party time
<作詞:首藤義勝 作曲:首藤義勝 KEYTALK「Summer Venus」から引用>
好きなようにしちゃっていいんじゃない
ずっといつまでも Future Future
はしゃぎ足りないぜ Summer!
MVを観ても、サビ部分でメンバーが派手なパリピのような恰好でネオン調のスタジオで演奏していたり、DJが乱入し踊り狂っていたりと、正にノリの良い男子大学生の夏!という感じです。
しかも本人達もノリノリでめちゃくちゃ楽しそうに演奏しているので、観ているだけでクスッと笑え、いつの間にか元気をもらえます。
KEYTALKはツインボーカルが特徴です。
巨匠さんの力強くかつ少しハスキーな歌声と、義勝さんの伸びやかで耳なじみの良い高音の歌声、この2人の奏でるハーモニーが合わさることで、夏なんだから思いっきり楽しんでやろうぜ!(巨匠さん)という感情と、水着姿にドキドキしてしまう繊細な恋心(義勝さん)を2人の歌声で表現されているのがおもしろいですね!
フェス常連であるKEYTALKは、「Summer Venus」に限らず、ライブ映えする観客全員が躍りだしたくなるパワフルな曲が多くて、夏といえばKEYTALK!と言いたくなるくらい、夏を盛り上げてくれるバンドです!
夏バテ気味で元気がないときでも、KEYTALKからパワーをもらえるのでおすすめです!
夏Dive_flumpool
4つ目はflumpoolの「夏Dive」!
こちらは2009年7月1日リリースの「MW 〜Dear Mr. & Ms. ピカレスク〜」の両A面シングルとして収録されていた曲です。
flumpoolにとっては珍しい、ダンス・チューンな曲となっております。
ひたすらに爽やかでパワーに溢れていて、つい踊りだしたくなるエネルギッシュさで、ライブでもめちゃくちゃ盛り上がります!
青い空と海をバックに写せ 裸の自分を
<作詞:山村隆太 作曲:阪井一生 flumpool「夏Dive」から引用>
照らす太陽のフラッシュがもうハレイション
涙も悔いも汚れたあの想い出も 夏のせいにしてDive!
掴め 雲まで手が届くパノラマ
生きていれば悔しかったこと、思い出したくない苦い経験をしたことがあると思います。
でも、そんな経験も全部夏のせいにして、身も心も裸になって今を楽しんじゃおうよ!という、超前向きな歌詞が、爽やかさだけではない熱さを感じる理由なのだと思います。
そしてこの「夏Dive」、冒頭でお伝えした通りダンス・チューンな曲なので、サビでダンスの振りがあります!
公式でレクチャー動画等が出ているわけではないですが、手の振りのみなので、初めての方でもその場で覚えやすい振りになっております。
私は長年のflumpoolファンですが、同じく長年のファンの方は、振りが身体に染みついているため、サビに差し掛かると自然と皆踊りだす、中々おもしろい現象が見られます!
実はMVでも、メンバーもダンスをしております!
意外にも皆ダンスが上手く、爽やかさMaxの曲に合わせて真面目に踊っているメンバーのコミカルさもあって、個人的にはMVもチェックしていただきたいです!
ですが、いつの間にか公式のMVが消えており、閲覧できなくなっていました…。
検索をすると、別アカウントの方が掲載していたので、内容が気になる方はそちらから確認できます!
「夏Dive」で、心躍る夏気分を盛り上げましょう!
夏の大三角形_NICO Touches the Walls
最後にご紹介するのは、NICO Touches the Wallsの「夏の大三角形」です!
こちらは、2012年5月16日リリースで、「カルピスウォーター」CMソングとして書き下ろされた曲です。
カルピスのCMといえば、まさに青春真っ只中のピュアで眩しい、キラキラ短編ムービーを観ているような、キュンキュンしてしまうCMですよね!
歴代のカルピスCMの中でも、私自身が学生だった川島海荷さん×阿部真央さん、能年玲奈さん×NICO Touches the Wallsの時期が印象深いです!
特にNICOは私の青春時代を彩ってくれた、個人的に思い入れの強いバンドです!
「夏の大三角形」でNICOを知った方も多いのではないでしょうか?
三秒間 君に見惚れて
<作詞:Tatsuya Mitsumura 作曲:Tatsuya Mitsumura NICO Touches the Walls「夏の大三角形」から引用>
いま全力で恋してる 夏の大三角形
想定外 風が眩しい
はしゃぐ君の笑い声で 楽園に変わる
いま世界を壊して
とにかく歌詞が秀逸…!
「三秒間 君に見惚れて」「風が眩しい」
このサビの歌詞だけでも、片思いの女の子への恋心や恋をしたことでいつもと変わらない日常が、ちょっとしたことでもキラキラ眩しく感じる、恋の始まりを予感させる表現力。
当時から大好きな曲ですが、10年以上経った今も尚色褪せない、NICOを語るうえで外せない壮大なラブソングです!
ただ、NICOは結成15周年のタイミングであった、2019年に解散しているため、もうライブで生で聴くことができません。
バンドに限らずですが、好きなアーティストがいたら、推せるときに推すべきですね。
いつかライブに行こうと思っていても、突然解散してしまい二度とライブに行けない、てこともあります。
NICOも解散ライブを行わず、突然の発表で活動を終了してしまったので、思い出に浸る間もなく、心にぽっかりと穴が開いたような気分でした。
個人的には最後に真夏の野外フェスで「夏の大三角形」を聴くことができたあのエモい光景を糧に、NICO Touches the Wallsという素晴らしいバンドがいたことを忘れずにいたいです…!
エモさ溢れる「夏の大三角形」是非ご視聴ください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は夏気分を盛り上げる邦ロックソングをご紹介しました。
自然とテンションが上がるものばかりなので、夏のドライブのお供にもおすすめです!
夏は始まったばかり。
夏ソングとともに楽しい思い出をたくさん作ってくださいね!
▹切ない夏ソング、夏の終わりに聴きたい曲はこちらからご覧ください!